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名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所  分子構造センター

Researcher ID

研究ハイライト・プレスリリース

・餌生物から酵素を盗み利用する生物を発見 - 中部大学 2020/1/9

https://www3.chubu.ac.jp/research/news/25697/

当センターでは、キンメモドキのタンパク質を同定しました。

・ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 - 京都大学 2019/11/12

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/documents/191112_1/01.pdf

HMGR遺伝子の発現量は野生型とhise1変異体で同程度であったが、当センターの定量プロテオミクス解析(ラベルフリーのショットガンプロテオミクス )によりHMGRが野生型の100倍以上多く蓄積することを明らかにしました。

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所  分子構造センター 桑田啓子 分子構造センターチーフコーディネーター 特任助教

分子構造センターでは、質量分析計を使ったメソッド研究開発、国内外の研究者との共同研究および受託分析(実験計画からデータ解析まで)を行なっております。測定対象は、タンパク質同定およびLC-MSによる分析を中心に、水素-重水素交換質量分析(HDX-MS)、MALDI-TOFによる分析等幅広く扱っています。ITbMでは、トランスフォーマティブ分子の機能構造解析(プロテオミクス によるターゲットID、構造解析等)をITbMグループと共同で進めています。

タンパク質同定
プロテオーム解析にはタンパク質の酵素消化および精製(前処理)と、nanoLC-MS/MSによる質量分析という2つの技術から成ります。タンパク質の酵素消化および精製は研究目的およびサンプルの種類に応じて選択します。前処理により得られたペプチドを質量分析計で測定し、ソフトウエアを使って解析することでペプチドの質量や部分配列情報が得られます。これらの情報をデータベース検索することでタンパク質の同定や様々な翻訳後修飾の分析が可能です。
当センターは国内外で多数の解析実績を有しており、前処理から質量分析計によるタンパク質の同定までプロテオミクス研究を推進する解析技術をご提供致します。
(主な実績)
実績1:2サンプル間で発現量の異なるタンパク質の同定
実績2:免疫沈降で得られた相互作用タンパク質の同定(タンパク質間相互作用解析, CO-IP)
実績3:プルダウンで得られた相互作用タンパク質の同定(タンパク質リガンド相互作用解析、ターゲットID)
実績4:翻訳後修飾部位の同定

液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)による分析
難揮発性有機化合物をESIまたはAPCIによりイオン化し、質量分離部にてイオンを分離し検出部でm/zを検出します。
・低分子化合物、ペプチド、タンパク質などの精密質量測定
・タンパク質、アミノ酸、糖、有機酸などの分析 (主な実績)
実績1:糖、リン脂質の定量分析
実績2:低分子化合物の構造推定および酵素反応速度解析
実績3:低分子化合物の精密質量測定
実績4:タンパク質の精密質量測定

水素-重水素交換質量分析(HDX-MS)、MALDI-TOFによる分析等他の分析にも対応可能です。どうぞご相談ください。

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