日時： 2014/6/24, 16:00～18:00

場所： 野依記念物質科学研究館 2階講演室

スピーカー: Donna G. Blackmond 教授
Department of Chemistry, The Scripps Research Institute, USA

講演タイトル: Chemical and Physical Models for the Origin of Biological Homochirality

スクリプス研究所 (アメリカ) のDonna G. Blackmond先生は、触媒化学における先駆的な研究者です。 Blackmond先生は不斉触媒を含む医薬品開発における触媒反応の速度論的研究や生物学的ホモキラリティーの基礎研究に焦点を当てた研究を展開しています。 Blackmond先生は反応速度解析の非常に有用な手法のひとつで、今日では広く使われるようになったReaction Progress Kinetic Analysis (RPKA) を開発しました。 RPKAは系中での反応追跡を行うための手法であり、 グラフィックを駆使して溶液中の反応速度論解析を迅速かつ明快に行うことが可能となります。

今回、「Chemical and Physical Models for the Origin of Biological Homochirality」と題し、ITbM/RCMSセミナーで講演していただきます。

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