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Cyril Zipfel教授が第4回岡崎令治・恒子賞の受賞者に選ばれました

セインズベリー・ラボラトリー(イギリス、The Sainsbury Laboratory)のCyril Zipfel教授が第4回岡崎令治・恒子賞の受賞者に選ばれました。第4回岡崎令治・恒子賞の受賞式および受賞講演は、2018年10月4日に名古屋大学で行われます。

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岡崎令治・恒子賞は、独自のアプローチや技術により、生命科学分野に重要な貢献をし、世界的なリーダーとして今後の活躍が期待される海外の若手研究者に1名に対し、毎年授与されるものです。Zipfel教授の受賞理由は、「植物の先天的な免疫に関わる分子機構の解明」です。

岡崎令治・恒子賞は、名古屋大学特別教授の岡崎恒子博士と名古屋大学名誉教授の故・岡崎令治博士の功績を記念するとともに、その精神を後代につなぐべく、2015年にITbM主催のもとに創設しました。岡崎両博士は、名古屋大学在職中に、DNAの複製過程において合成される短いDNA鎖「岡崎フラグメント」を発見し、分子生物学の振興と優秀な分子生物学者の育成に尽力されてきました。

これまでの岡崎令治・恒子賞の受賞者:Feng Zhang (2015), Yukiko Yamashita (2016), and Maria Barna (2017) 教授。

岡崎令治・恒子賞委員会:

篠崎 一雄(委員長)、五島 剛太、東山 哲也、本間 道夫、上川内 あづさ、Steve Kay、木下 俊則、森 郁恵、鳥居 啓子、吉村 崇、Wolf Frommer

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2018-05-07

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