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ITbM拠点長の伊丹 健一郎 教授らが開発した新しい化合物 dcypt が販売開始されました

ITbM拠点長の伊丹 健一郎 教授、山口 潤一郎 准教授(現・早稲田大学の准教授)らによって開発された、新規ジホスフィン配位子 dcypt (3,4-bis(dicyclohexylphosphino)thiophene) が関東化学より販売が開始されました。

新たな配位子は、金属触媒と混ぜることで芳香環をつなぐ様々な反応に応用可能です。空気中に安定で取り扱いも容易なことから、dcyptは、様々な触媒反応の配位子として使うことができます。

dcypt copy2.pngdcyptの分子構造

Itami.png

伊丹 健一郎教授

2017-07-10

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