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伊丹拠点長が第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の文部科学省公式サイドイベントで寄生植物「ストライガ」対策研究について講演しました

2019年828日、横浜市で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の文部科学省主催公式サイドイベント「STI for SDGs(持続可能な開発目標達成のための科学技術イノベーション)についての日本アフリカ大臣対話」において、トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)が本学の農業国際教育研究センター(ICREA)およびケニア農畜産業研究機構(KALRO)と連携して進めているストライガ対策の研究が、日・アフリカ間の科学技術協力の優良事例として取り上げられました。   

本イベントでは、アフリカの20カ国以上が参加する中、ITbMの伊丹健一郎拠点長とKALROのDr. Eliud Kireger機構長が、ストライガ研究の最新の取組や成果について発表しました。

ITbMは、アフリカの穀物生産に深刻な被害を引き起こしている寄生植物「ストライガ」を撲滅し、食糧問題を解決へ導くと期待される分子「スフィノラクトン-7SPL7」の開発に成功し、現在、この分子の有効性を検証するため、ケニアでの試験研究をICREA, KALROと共同で進めています。  

本発表をきっかけに、日・アフリカ間の共同研究への理解が促進され、今後、科学技術イノベーションでアフリカの課題解決を目指す様々な取組がさらに発展すると期待されます。

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講演に臨む伊丹拠点長  

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参加したメンバー


TICAD7に合わせて文科省主催公式サイドイベントを開催「STI for SDGsについての日本アフリカ大臣対話」

2019-09-02

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