名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)

分子で世界を変える!
みんなで創るミライの分子


2023年10月28日(土曜日)16:00 - 17:30

オンライン開催

概要

昨年のアゴラでは、50 を超える「未来の研究テーマ」が集まりました(※下のスライドをクリックして参照ください)。今年は、このテーマを深掘りします。具体的には、気候変動・エネルギー・食糧・心身の健康・人工知能の活用などについて、出展者(研究者)と来場者がグループに分かれて深く議論し、未来の問題を解決したり未来の生活をワクワクさせたりするような新たな分子を創出します。多世代交流を促進するため、高大生ファシリテーターがグループでの議論の進行役と発表役を務めます。優れた発表には、審査員と参加者の投票により、ITbM 賞を決定・授与します。未来の社会を描きながら、ITbM 賞をめざして一緒にミライの分子を創出しましょう!

 

 

メンバー

登壇者
佐藤 綾人
(さとう あやと)

特任准教授 (名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 WPI-ITbM)  
専門: 有機合成化学、ケミカルバイオロジー

プロフィール: 名古屋大学にて理学博士を取得後、京都大学医学部、京都大学物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS)、理化学研究所で博士研究員として分子で生命を制御するケミカルバイオロジー研究を進め、2013年より現所属。知的探究とその実践がモットー。

登壇者
中川 彩美
(なかがわ あやみ)

博士研究員 (名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 WPI-ITbM)
専門: 植物発生学、植物生理学、ケミカルバイオロジー

プロフィール: 広島大学にて博士(理学)取得。中部大学、ワイン輸入子会社を経て、2017年より現職。生物における低分子のしくみを調べるのが好きで、植物の葉や気孔の発生、ブドウ培養に携わる。現在は植物ホルモンの可視化に挑戦中!

登壇者
戸田 陽介
(とだ ようすけ)

代表取締役 (株式会社フィトメトリクス)
招へい教員  (名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 WPI-ITbM)

司会
三宅 恵子
(みやけ けいこ)

特任講師 (名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 WPI-ITbM)  
専門: 植物生態学、サイエンスコミュニケーション
 
プロフィール:名古屋大学ITbMで広報・アウトリーチを担当。教育学部出身で修士(教育学:理科教育分野)、その後、植物生態学にはまり博士(理学)を取得。自身の経験を活かして、研究成果や研究所の魅力をわかりやすく伝えるよう奮闘中。

ファシリテーター
遠山 祥史
(とおやま よしふみ)

所属:名古屋大学大学院 理学研究科  
研究テーマ: 有機合成化学、新奇ナノカーボン分子の合成
 
ひとこと:分子で課題を解決するという夢ある世界に足を踏み入れてみませんか?一緒に考えていきましょう!

ファシリテーター
成瀬 美玖
(なるせ みく)

所属:名古屋大学大学院 理学研究科  
専門:構造有機化学、超分子化学
 
ひとこと:“名刺代わりの分子” という言葉に魅せられ、学部4年生の頃から構造有機化学や超分子化学の研究を始めて早4年目。現在は名刺代わりの分子を使って、細胞環境を模倣した環境における超分子化学を目指して日々奮闘中。また名古屋大学ITbMのサイエンスアウトリーチMoriQuriousでに所属しており、研究の合間に分子をより身近に感じてもらうためのアウトリーチ活動をしている。

ファシリテーター
片田 祐真
(かただ ゆうま)

所属:名古屋大学 生命農学研究科 動物科学専攻 動物統合生理学研究室  
専門:動物生理学, 時間生物学
 
研究テーマ:クサフグの半月周リズムに関する研究(満月と新月の日に集団産卵をするクサフグの生態に着目し、彼らが月の満ち欠けを感じるメカニズムを研究しています。)
 
ひとこと:生き物の不思議なふるまいに魅せられて、彼らがどのようなメカニズムでそれらを実現しているのかを日々探求しています。

技術対応
髙橋 一誠
(たかはし いっせい)

特任講師 (名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 WPI-ITbM)  
専門: サイエンスデザイン、芸術工学

プロフィール:名古屋大学WPI-ITbMのサイエンスデザイナー。名古屋市立大学、Politecnico di Torinoにて博士(芸術工学,生体医工学)を取得後、名古屋大学、筑波大学研究員を経て2018年より現所属。現在は、自身のデザイン経験を活かして、サイエンスを視覚的にわかりやすく魅力的に伝えるよう尽力中。

プログラム

  • 16:00

    趣旨説明・登壇者の紹介

  • 16:15 

    グループでの議論

    昨年の「未来の研究テーマ」をもとに、グループに分かれて議論します。ファシリテーターが、進行役となり議論を進めます。

  • 17:00

    グループの発表・投票による賞の決定

  •  
  • 17:20

    受賞式・登壇者からコメント・まとめ

アーカイブ 

サイエンスアゴラ2023「分子で世界を変える!みんなで創るミライの分子」の記録映像
(出典:サイエンスアゴラ2023 ウェブサイト https://www.youtube.com/live/flfZ8vNyL_w?si=RXEGCH_75f-l5i6B

 

連絡先

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)
リサーチプロモーションディビジョン(RPD)

〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町

Tel: +81-52-747-6856 / Fax: +81-52-789-3053
Email: office@itbm.nagoya-u.ac.jp

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