イベント情報
ITbM-IGER セミナー (Prof. Sugimoto & Dr. Samejima)
日時: 2017/3/22(水) 14:00〜15:30
場所: ITbM 1階レクチャールーム
講演者1: 杉本 幸裕 教授(神戸大学大学院農学研究科)
タイトル: "Physiology and Biochemistry of Host-Parasite Interactions in Root Parasitic Weed"
講演者2: 鮫島 啓彰 研究員(研究機関研究員、名古屋大学農学国際教育協力研究センター)
タイトル: "Verification Examples for Suicidal Germination Approach for Controlling Striga hermonthica in Sudan"
言語:英語
プロフィール:
杉本教授は生物有機化学が専門で、有用植物代謝産物の同定と生合成経路の解明、根寄生植物の生活環の制御などを中心に、植物の持つ有用な機能の解明と利用に取り組まれています。平成21年そしてさらに28年にはそれぞれJICA/JST地球規模課題対応国際技術協力事業(SATREPS)に採択され、その代表研究者として、根寄生植物ストライガのホットスポットであるスーダンにおいて、合成発芽刺激物質T-010を用いた自殺発芽誘導効果を検証する応用研究にも取り組まれています。 鮫島博士は来名される以前、杉本教授と共にスーダンで、特に熱帯イネのストライガ抵抗性について研究されていました。同時に、スーダン科学技術大学での研究室の立ち上げ・維持、実際の畑への化合物散布試験など、数年にわたって現地研究員と共に学生や現地の農民への指導や勉強会開催などを行なってきました。現在はケニア陸稲品種のストライガ抵抗性の評価について研究されています。
リンク:
2017-03-13