名古屋大学 卓越大学院プログラム

トランスフォーマティブ化学生命融合研究大学院プログラム

Graduate Program of Transformative Chem-Bio Research

プログラム

教員・履修生の声

まだGTRに参加していない皆さんやGTRに参加しようか検討している皆さんに、GTRのワクワク感・楽しさを少しでも感じてもらえるよう、既にGTRで活動している履修生や参画教員に、GTRでの活動の魅力について聞きました。

*最終更新2020.5.25

[教員の声] 悩んだら、「前に出る」のが得策です


理学研究科 荘司 長三・教授
GTRに参加しようか迷っている人は、自分の研究を進める時間が無くなってしまうのではと躊躇しているのではないでしょうか。その気持ちも分からないわけではないのですが、GTRに参加しないことのデメリットの方が圧倒的に大きいと思います。
自分磨きということでは、GTRに参加することで後退するということはあり得ません。悩んだら、「前に出る」のが得策です。
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・融合研究とは?
・融合環境に身を置くことで自身の見識を広げよう

融合研究とは?

「融合研究」は、自身の研究を極めることを前提としていて、皆さんが現時点で取り組んでいる研究の共同研究をするということではありません。「融合研究」は、自身の研究を極め、さらに横に広げることによって異分野の要素を取り込み磨き上げ、さらに深みのある研究にまで高めることです。
例えば、私たちの研究室では酵素を誤作動させる分子を開発していますが、GTRの「融合研究」によって、この分子の他の分野での別の使い方を見つけ出そうとしています。酵素を誤作動させる分子を極めると同時に、同じ分子の違う活躍の場や対象(植物や細菌など)を「融合研究」によって見つけ、酵素を誤作動させる分子をさらに面白い研究に発展させようとしています。

融合環境に身を置くことで自身の見識を広げよう

GTRの最大の魅力は、自身の研究領域以外の研究に自然に触れることができるように設計されていることです。学会などに参加した場合には、どうしても自身の研究領域に近い研究の発表を聞く機会が多くなりますが、GTRでは異分野の研究の情報が、研究発表を聞くことや研究者との交流によって知らず知らずのうちに潜在意識の中に埋め込まれていくと思ってください。「門前の小僧習わぬ経を読む」のごとく、異分野の研究に繰り返し接する環境に身を置く機会をGTRが提供します。
したがって、GTRに参加したから融合研究がすぐに大きく進展するということでなく、研究が徐々に融合していく場合が多いのではと思います。GTRは5年間のプログラムですので、焦らずに自身の見識を深めていってもらいたいです。卒業してからGTRでの経験が開花する「遅咲き」も十分に考えられ、今後の深みのある研究の立案に大きく寄与してくれるものと思っています。

[履修生の声] 異分野との融合には自分の研究の良さを伝える力が不可欠

GTRでの融合研究やその他の活動を通して、自分の研究はどこが優れていて何が新しいのか、一緒に研究すればどんなことができるのか、異分野の相手に丁寧に説明するようになりました。
(理学研究科 一期生)
リトリート合宿(2019年 鈴鹿サーキット)
リトリート合宿でのグループワーク
リトリート合宿や成果報告会など、異分野の研究発表を聞いたり、異分野の研究者と交流したりする機会が多数あります。

[教員の声] GTRでの活動を一緒に楽しみましょう


理学研究科 上川内 あづさ・教授
GTRに参加しようか迷っている学生のみなさんに伝えたいこととしては、シンプルに「楽しいよ」ということでしょうか。
自分の研究室に閉じこもっていないで、いろんな人がいるいろんなイベントに参加して、それで自分の研究力も上がるし実力も上がるし、みんなが楽しんで活動している所に身を置けば自分自身も楽しいよ、ということを伝えたいです。
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・「楽しさ」とは?
・異分野融合が拓く可能性
・博士課程を通じて、外の世界を知る機会を積極的に持ってほしい

「楽しさ」とは?

私たちは研究者なので、やっぱり「新しいことを知る楽しみ」を追究しています。
普段は自分の研究の中で追究していますが、他の人が何を追究しているのかを知ることで、"そういう追究の仕方もあるんだ"という新しい発見があります。異分野の人との交流は、知識や方法論を含め、新しいことが自分の中にどんどん入ってきます。そういう所が、GTRでの活動の魅力であり「楽しい所」だと思います。

異分野融合が拓く可能性

自分ができる研究の範囲や技術・知識の範囲には限りがありますが、融合研究でそれぞれの分野のエキスパート同士が組むことで、視野の広い、よりレベルの高い研究ができると期待しています。
例えば私は昆虫を使った神経科学の研究をしていますが、植物のことは専門家ではありません。でも実際の自然界を考えてみると、昆虫は植物からご飯をもらったり、植物も昆虫を使って花粉を媒介したりと、それぞれが密接に関係しています。神経科学の分野で、動物の行動を制御する神経機構の研究というのは分野として確立していますが、ではなぜそういった行動をするのかという、行動を進化的に獲得してきた理由という所までを考えようとすると、例えば植物との相互作用のような部分も含めて考えないと、理解できないことが非常に多いです。昆虫の神経科学をより深く理解していくためには、その周りの世界にも視野を広げる必要があるということです。そこで、異分野の専門家からの情報のインプットを得て一緒に研究をすることで、自分たちの専門知識の中になかった新たな知見が加わり、より深く視野の広い研究ができると考えています。

博士課程を通じて、外の世界を知る機会を積極的に持ってほしい

学生のみなさんには、博士課程の間に、外の世界を知る機会をどんどんつくってほしいと思っています。自分の研究室から活動の範囲を少し広げて、まずはちょっと違う研究室、次は違う学部、違う大学、海外、というように。GTRでの活動を通じて、自分の研究のフィールドと外の世界とを自由に行き来できるようなマインドを育ててもらえたらと思っています。
外の世界を見て視野を広げておくと、それだけ色々な将来像を描けるようになります。色々なやり方があることを知った上で、その中から自分自身で選ぶというマインドがあれば、修了後の進路を考える際にも、自分の狭い知識の中で考えるよりもずっと可能性が広がるはずです。

(2020年2月インタビュー)

[教員の声] かけがえのない仲間とのつながりは、みなさんの生涯の財産になります


工学研究科 大井 貴史・教授
GTRには色々なチャンスがあります。将来を考えて、こうしなければという計画性も大切ですが、長い道のりも最初の一歩から、優れた研究も目の前の一つの実験からです。
迷っていても、気持ちがあるならそれに正直に、これが面白いかな、こうできたら楽しいかな、ハッピーかなと感じることを一つやってみようという思いで、一歩踏み出してみてください。同じように迷いながら、その先を見つめて可能性を拓こうとする、かけがえのない仲間と出会えるはずです。
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・融合研究が、自分自身の研究を見つめ直す機会に
・「つながる」こと、「こえていく」こと

融合研究が、自分自身の研究を見つめ直す機会に

融合研究に取り組む意義は、異分野の課題を理解し、研究の手法や考え方を身につけることができるのはもちろんですが、それ以上に、自分の専門分野の、それまでは気づいていなかった意義と可能性を再発見し、それらを深め、広げていけることが大きいと思います。
私自身の経験ではありますが、アフリカの農業に深刻な被害をもたらしている寄生植物ストライガの防除に有効な有機分子を開発するという研究に携わる機会に恵まれ、分子を組み立てることができる合成化学の普遍的な意義について、意識し、考えるようになりました。

「つながる」こと、「こえていく」こと

GTRでの活動の魅力は、GTRのキーワードにあるように、「つながる」ことと、「こえていく」ことだと思います。分野の異なる同世代のメンバーとの深い交流は、時間という座標に縛られない確かで価値あるつながりを生みます。
それだけでなく、自分の力で融合研究を進めていく上でも、様々な背景を持つ研究者と協力していくことになります。そのようにして多様な人達と手をつなぐからこそ、自分の想像をはるかにこえてたどり着ける場所があり、見ることができる景色があるはずです。そんな経験を、是非GTRで!

[教員の声] 「リーダーとしてチームを率いる研究者」になってほしい


創薬科学研究科 小坂田 文隆・准教授
博士課程に進学するということは、みなさん、研究者を目指していると思います。でも、企業の研究員になる人もアカデミアでポスドクや助教になる人も、それぞれそこがゴールではなく、学生のみなさんには将来、自分のグループを率いる研究者のリーダーになってほしいと思っています。
企業でもアカデミアでも、単に研究ができるだけではリーダーにはなれません。リーダーとしてチームを率いる研究者になるということは、「人と一緒に仕事する」ことだと思います。つまり、内にこもらず多くの人と積極的にインタラクションすることで、一人では達成できない仕事をするということです。GTRでは、そのために必要な力をつけるカリキュラムが提供されています。
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・研究者としての自分の価値観を育てよう
・学生も楽しむけど教員も楽しむ

例えば、分野の違う人と話をしたり、色々な人と一緒に仕事をしたりする機会を通して、自分の狭い興味の範囲にとらわれずに違う分野のことを吸収し、異分野の人と一緒に仕事をする経験を積むことができます。英語のカリキュラムを通して英語でのコミュニケーション力を磨いて、インターナショナルに仕事をするための力もつけられます。学生のみなさんには、ぜひこのプログラムを有効活用して、どんどん伸びてほしいと思います。

研究者としての自分の価値観を育てよう

博士課程は、研究者としてのキャリアを築いていく上で、"自分は研究者としてこういう研究がしたい"というような「自分のスタイル」をつくる最初の段階でもあります。この時期に色々なスタイルの研究者や色々なサイエンスに触れることで、自分なりの研究の価値観や研究への触れ合い方といった、「自分の世界観」をつくることが、研究者としてはとても大事だと思っています。
GTRには、ダブルメンターの制度や様々なイベントなどを通じて、色々な分野の色々な研究者の価値観に触れる機会があります。ぜひ若い時に多くの指導者に会って、それぞれが大事にしている様々な価値観に触れて、研究者としての自分なりの世界観を育てて下さい。

学生も楽しむけど教員も楽しむ

私たちの研究室では、主に視覚に着目した研究を行っています。神経科学、幹細胞生物学、薬理学などを柱としつつ、脳や神経機能の理解および疾患の病因究明や予防・治療に寄与する研究を、学際的な視点で行っています。
人によって「理解した」と思う瞬間は違うと思いますが、私自身は、色々なことを違う視点から見て、はじめて「分かった」と思うタイプです。もともと薬学や神経科学は幅が広い学問で、一つの研究だけで薬はできませんし、脳はとても複雑で、一つの側面だけ見ていても理解できません。一つのことを深く研究することも非常に大切ですが、それに加えて複合的な視点を取り入れた研究があって初めて真の理解に近づけると思います。
これまでの経験からも、違う分野の人とディスカッションして異分野の視点を入れた方がより面白い研究になると実感していますし、その方がやっていて自分も楽しい。
異分野融合の「楽しさ」は、「未知の世界がまっている」という感じでしょうか。多分誰も見ていないであろう世界がそこにあって、冒険したくなるような感じです。
私自身もGTRの活動を通じて、いろんな人といろんな研究がしたいと思っています。学生も楽しむけど教員も楽しむ。それによってGTRから融合を楽しむ場がもっと広がっていくことを期待しています。

(2020年2月インタビュー)

[履修生の声] 「研究の幅を広げたい」をみんなでサポートしてくれる環境がある

例えば実験化学の学生が、計算や理論を勉強したいと思って、全く知らない研究室に一人で行って「教えてください」といっても、学べることには限りがありますが、ちゃんと面倒を見てくれる先生がいて、時間をとってくれる仕組みがあるところが、GTRの良い所だと思います。
(理学研究科 一期生)

[教員の声] 自分で自分の可能性を狭めていませんか?


生命農学研究科 吉村 崇・教授
私は学部4年生の時、学会で来日したアメリカの競争相手の研究者を捕まえて「あなたの研究室に行きたい」と留学を直談判しました。さらに「飛行機代や滞在費を出してほしい」と図々しいことを言ったのですが、そうしたら指導教員が飛行機代を出してくれて、滞在費は向こうの人が全部出してくれました。真面目な人は、"留学するには正規の留学プログラムに応募して受からないと"と考えてしまうかもしれませんが、自分にその気さえあれば、いろんな所にチャンスはあり、方法はたくさんあります。
学生のみなさんには、自分が勝手に作った枠にはまらず、たくさんのチャンスにもっと積極的に飛び込んでみてほしいと思います。
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・研究者としての「こだわり」「自分らしさ」を見つける
・異分野の研究の視点を自分の研究に取り入れる
・ITbMでの最初の融合研究
・異分野融合の「ワクワク感」

自分の既存の知識や物事を見る視野は限定的です。いろんな面で、世界は広い。自分の知らない世界を知ることで、自分ではできないと思ってたことが実はできる可能性があると気付くことができます。自分で限界を作ってしまわず、若いうちに、思い切って飛び込んでしまえば、案外様々なことができるものです。
例えばGTRでは、学生のみなさんの海外への中長期派遣を応援しています。他にもたくさんのチャンス(opportunity)を提供していきます。ぜひこのチャンスを活かして、自分の可能性を広げてほしいと思います。

研究者としての「こだわり」「自分らしさ」を見つける

私たちの研究室では、生き物の体内時計を研究しています。生き物の研究ではマウスやショウジョウバエなどのモデル生物を使うことが多いですが、私たちの研究室では様々な生き物を扱っています。明らかにしたい「問い」があった時、その問いに一番適した生き物を使って実験することが、解にたどり着く近道だと考えているからです。なのでマウスを使うこともあればニワトリを使うこともあり、メダカを飼うこともあればフグを捕まえに行くこともあります。"その生き物でなければできない研究がしたい"、というのが私たちの研究室のこだわりであり特徴です。
学生の頃は、一般的なモデル生物であるマウスを使って研究をしていました。しかし大学院生の時、フクロウを使った研究に出会って衝撃を受けました。以来、いろんな動物を使うことが自分の研究の「こだわり」の一つになりました。子どもの頃から、とりあえず何でも飼ってみたいと思う性格だったので、その辺りも、今の研究スタイルに影響していると思います。それが私の「自分らしさ」であり、研究には「自分らしさ」が大切だと思っています。どこに自分の得意な所があってもよいと思います。
自分自身のこだわりや自分らしさを見つける、そのためにも、学生のみなさんには、もっともっといろんな世界を見てみることをお勧めします。

異分野の研究の視点を自分の研究に取り入れる

個人的には、研究は実験のデザインで勝負が決まると考えていて、着手をする前に入念に実験デザインを練るようにしています。
ある「問い」があった時、解にたどり着く道は一通りではありません。現代の科学でできることや自分たちの環境でできる最適なアプローチを見極め、"これしかない"という方法を見つけ出します。そしてやると決めたら徹底的にやります。
"こうすれば解明できる"という確信を持ったアプローチを導き出すには、色々な「引出し」を持っておくことが重要です。
引き出しを増やす方法の一つは、自分とは少し違う分野の研究の視点を、自分の研究に取り入れてみることです。有名な画家も、自分のオリジナルな作品を描く前には、他の人の作品の模写をたくさんしているものです。論文を書くのも同じで、他の人の上手なやり方から学ぶということです。例えば、私は学会に行った時にはよく、違う分野の話を聞くようにしています。異分野の考え方やアプローチの仕方を聞きながら、"自分の研究に置き換えたら"と考えると、色々なアイデアが浮かんできます。
学生のみなさんも、GTRで異分野の視点や他の研究者の成功例に触れる機会を通じて、自分の研究に置き換えて考える癖をつけてみましょう。そうすれば自然に自分の引き出しが増えていくはずです。

ITbMでの最初の融合研究

トランスフォーマティブ生命分子研究所 (ITbM)は、2013年4月に名古屋大学に発足した研究所で、化学と生物学の融合研究によって、生命科学・技術を根底から変える革新的機能分子「トランスフォーマティブ生命分子」を生み出すことを目指しています。私は生物側の研究者の一人として、立ち上げ時からITbMに参画しています。
"せっかくやるんだったら、やってなかったことに挑戦しましょう"と、ITbMで化学の研究者と一緒に最初に取り組んだのが、体内時計の乱れを改善することを目指した研究でした。ITbMの海外PIのスティーブ・ケイのグループが見つけた体内時計をゆっくり回す分子をもとに、拠点長の伊丹さんの研究室がパラジウム触媒を使って類縁体をたくさん合成し、私たちの研究室でその生物活性を調べました。そして、官能基を付ける場所を変えるだけで、体内時計をゆっくり回していた分子が体内時計を早回しできることが分かり、"化学すごいじゃん"と思ったのが、ITbMで経験した最初の融合研究でした。
化学の研究者と一緒に研究するようになったことがきっかけとなり、自分たちの研究室でも、薬のスクリーニングができる仕組みを立ち上げ、色々な化合物のスクリーニングを始めました。今では、化学者だけでなく数理の研究者とも一緒に研究しています。
ご縁があってITbMに参画したことで、それまでやっていなかったことに挑戦する機会を得て、それによって自分たちの「引き出し」が増えました。新しいことに挑戦すると最初は知らないことがたくさんあって大変なこともありますが、新しいことを学ぶのは非常に楽しい営みです。

異分野融合の「ワクワク感」

「ワクワク感」がITbMのキーワードで、このコンセプトはGTRにも活かされています。
ITbMで異分野の仲間と研究してきた経験を通じて、"自分の専門分野だとこういうアプローチしかないと思っていたことでも、異分野と組むことで別の方法がある"ということが分かりました。異分野融合のワクワク感の一つは、"自分たちだけではできなかったことが実現できるかもしれない"、"何かできるんじゃないか"という期待感だと思います。自分の専門分野の中だけにいると、できることの限界も見えてしまって閉塞感があるけれど、新しい世界が広がっていると実感できると、すごく希望が持てます。
また、"分野の違う人は、こういう物の見方をするんだ"という、自分になかった視点に出会うことも新鮮で、そういった学びができることも、非常に楽しいと思っています。知らなかったことに出会い、学ぶプロセスというのは、非常にワクワクします。"知らないことを知りたい"という好奇心ですね。
GTRは、ITbMでの異分野融合の実践を活かして設計された教育プログラムです。ITbMの研究室は現在13ですが、GTRによって、融合研究の仕組みがさらに多くの研究室に広がりました。GTRでの活動を通じて、これまで話すことのなかった学生や教員と話す機会も生まれていて、知らなかったことに触れる機会がさらに増えました。GTRは学生にとっても良いプログラムだと思いますが、教員にとっても非常に良いプログラムだと思います。私自身もみなさんと一緒に様々なことを吸収し、GTRでの活動を楽しみたいと思っています。

(2019年6月のリトリート合宿での講演をもとに2020年2月にインタビュー)

化学と生命科学の研究者が同じフロアで研究するITbMのミックスラボ
GTRの成果報告会