名古屋大学 卓越大学院プログラム

トランスフォーマティブ化学生命融合研究大学院プログラム

Graduate Program of Transformative Chem-Bio Research

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GTRセミナー / 第130回創薬科学セミナー

EBウイルス (Epstein-Barrウイルス; EBV)は、成人の90%以上が抗体を保有しており、最も広く浸淫しているウイルスの一つである。
発見からすでに50年が経過しているが、その性質や細胞内での挙動は未だ不明な点も多い。たとえば、病因ウイルスとそれがもたらす疾患は、ほとんどが1対1の関係にあるが、EBウイルスは腫瘍性疾患(治療が必要な悪性腫瘍を含む)だけでなく伝染性単核症(一過性のウイルス血症で治療なしに自然寛解する良性疾患)の原因にもなる。このEBウイルスを包括的に理解するためのCRISPRスクリーニング、シングルセル解析、組換えウイルス技術など他分野連携について紹介したい。

講演言語:日本語
参加申し込み:以下のいずれかを選んでご登録ください(いずれも登録締め切り12/1 17:00)。
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連絡先:創薬科学研究科・加藤(kato-r<at>ps.nagoya-u.ac.jp (<at>→@に変換))