名古屋大学 卓越大学院プログラム

トランスフォーマティブ化学生命融合研究大学院プログラム

Graduate Program of Transformative Chem-Bio Research

EVENTS

「GTR次世代講義」企業訪問で学ぶDX 基礎講座

【講義目的】
機械学習をはじめ,みなさんは研究にどのくらい情報科学技術を取り入れていますか?
取り入れることで,どんな革新的なことが起こるのか?興味はあるけれど,何から進めていいかわからないという疑問や悩みはありませんか?
コニカミノルタ株式会社は,コア技術とAI・データ駆動を活用した機能性化学品の開発や,"バイオものづくり(遺伝子技術を活用して微生物や動植物等の細胞によって物質を生産すること)"の製造プロセスの変革など,DXの導入により企業研究を加速させている企業の一つです。見学や社員とのディスカッションを通して,卒業後も活きるDXを推進するための知識や考え方を学び,今後の研究推進について新たな一歩を踏み出すきっかけにしませんか?企業での博士人材の活躍を知り,キャリア形成に活かすことを目的とした参加も大歓迎です!

・企業を知る:
 DXの導入による企業研究の加速例や,博士人材の企業での活躍例を知る
・研究へのDXの導入について知る,考える:
 自身の研究(分野)にどのようにDXを取り入れることが可能か考えるきっかけと
 する,また,取り入れるために必要な知識や考え方を学ぶ
・キャリアパスの明確化:
 修了後のキャリアパスや,今後どのような能力を身につけたいか明確化する

【プログラム】
午前
 見学1
   共創エリア(共同研究のためのコミュニケーションの場),オフィス等
 講演1(DX導入の重要性や博士人材への期待)
   北 弘志 氏(コニカミノルタ株式会社 技術フェロー)
 講演2(新規事業創出に取り組んだ博士人材のロールモデル講演)
   小田 一磨 氏(コニカミノルタ株式会社 技術エキスパート)
 ランチタイム(社員や参加者同士の交流・キャリア形成について座談しよう!)
午後
 講演3:企業におけるDXの導入例(企業より複数件ご発表)
 見学2
   DX導入の歴史と,技術を体感する展示エリア・研究エリアの一部
 企業研究者とのディスカッション(相談会)
   研究にどのようにDXを導入できるか等,自由ディスカッション
 ネットワーキング
   企業・参加者との自由交流

2024年度次世代講義シラバスはこちら

【成績評価の方法】
 当日出席+講義アンケートへの回答
【交通費・昼食費・交流会費】
 交通費は大学の旅費規程に基づき支援
 昼食費・交流会費は無料
【事前課題】
 自己紹介シートを提出(A4の1/4枚程度, 提出期限8/23正午):当日の交流に活用。
 詳細はこちらを参考にしてください。
【注意事項など】
 ・参加にあたり、学研災と学研賠 A タイプ(正課扱いのため B タイプ以外で加入し
  てください。)の加入を義務付けています。未加入の場合は、加入するようにして
  ください。加入に関する不明な点はこちらを確認ください。
 ・本講義は学外で実施します。安全管理や実施における事務手続きのため、コロナ感
  染や不慮の事故等突発 的な出来事以外の理由(自己都合)でのキャンセル、遅刻、早
  退はできません。
 ・参加申込の際には、ご自身の予定を確認の上、必ず参加できるように日程を確保く
  ださい。(TA, RA 等の勤務日になっている場合は、勤務日の振替手続等を自身で行
  ってください。)
 ・本講義はコニカミノルタで行われる採用選考とは一切関係がありません
【履修登録方法】
 8月7日までにこちらの申し込みフォームとeポートフォリオで参加登録をしてください。

この授業はGTR次世代講義1ポイントです。当日出席+講義アンケートへの回答によりポイントを付与します。