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ITbMの吉村 崇 拠点長が時間生物学の分野で栄誉あるAschoff's Rule Prizeを受賞
ITbMの吉村 崇 拠点長(主任研究者・教授)が Society for Research on Biological RhythmsでAschoff's Rule Prizeを受賞しました。
Society for Research on Biological Rhythmsは、生体リズムのあらゆる側面における研究の進歩と普及を促進することを目的として1986年に設立された国際学会です。
Aschoff's Rule Prize(アショフ・ルーラー賞)は、時間生物学の創始者の一人であり、ヒト体内時計の発見者であるユルゲン・アショフ氏の功績にあやかり、生体リズムの分野を進歩させる重要な科学的貢献をした科学者に与えられるものです。
本賞は、1991年にアショフ氏が指導した科学者の一人、ティル・ローネバーグ氏が、行動データのパターンを追跡するために使用していたボロボロの古い木の定規をアショフの研究室から取り出し、青銅の銘板に取り付けたものをこの分野のトップの科学者に与えたことが始まりと言われています。
ユルゲン・アショフ氏の詳細はこちら(Wikipediaへ)