研究ハイライト

経験が「音の聴き分け」能力を上げる仕組み ～ハエの脳で解明、動物の脳にも共通の神経機構～

ミトコンドリア内膜の特性を蛍光寿命で解析する新技術を開発 ～細胞へのストレスにより膜の流動性が変化することを発見～

見えた！植物がたくさん種子を作るしくみ ～花の中身を観察する新手法で、オスとメスが結ばれるしくみ究明～

甲状腺刺激ホルモン抵抗性の原因を特定

植物の染色体が維持されるための仕組みを解明 ～自在な半数体誘導を介した育種法開発の糸口～

In-silico探索を使って近赤外蛍光分子を開発 ～コンピュータによる網羅的自動探索手法の開発に成功～

植物の葉の油滴に存在する新規タンパク質の発見　～葉が「太る」意義の解明を目指して～

近赤外光で植物の細胞核を見る技術 ～遺伝子操作なしで解析、農作物への応用も期待～

耐光性に優れたライブセルイメージング用 近赤外蛍光標識剤を開発 ～立体化学によって細胞膜透過性が異なることを発見～

気孔開口に必須の細胞膜プロトンポンプの新規活性調節機構の解明 ～赤色光と青色光の効果を繋ぐ新たなリン酸化部位の発見～

世代有機EL発光材料の 発光効率の増幅効果を新理論から発見！ ～新原理に基づく高性能な有機EL材料の創出に光～

珪藻の光合成アンテナの特異な光学機能を 量子化学計算から解明 ～フコキサンチンの未知なる光吸収とエネルギー移動の役割を発見～

1年のリズムを刻む概年遺伝子を発見〜繁殖や渡り、冬眠などのタイミングをはかる体内時計の謎に迫る〜

触媒的炭素-水素結合活性化による 含七員環ナノカーボン合成 ～容易に合成、高い溶解性・凝集状態で強まる発光特性を確認～

脳内の概日リズムの司令塔は低温で停止し､ 再加温により時刻がリセットして再開することを発見 ー長年の謎であった冬眠時の概日リズムのメカニズムの理解に貢献ー

抗真菌薬「ミカファンギン」は、コウモリオルソレオウイルスの細胞外放出を抑制する

近赤外領域に蛍光を示す分子骨格を開発 ～反芳香族性の増大と緩和を両立させた設計法を確立～

カーボンナノリングのキーホルダー式固定化法の開発 〜金属イオンとの相互作用による機能性材料の創製に期待〜